2016.04.14

健康

肩こりの元凶?美と健康を損なう「垂れバスト」をケアするエクササイズ

年齢を重ねるごとに垂れがちになるバスト。見た目の美しさを損なうだけではなく、肩こりなど健康面にも影響を及ぼすといわれています。

垂れバストの原因は、2つ。まずは「身体を支える筋力の衰えによる姿勢の崩れ」です。筋肉の長さと弾力のバランスが悪くなることで、美しい胸のラインを保てなくなります。

そして、もうひとつが「クーパー靭帯の損傷」です。クーパー靭帯は、コラーゲン組織で構成されていて、乳腺、筋肉、皮膚をつなげ、バストを吊り上げています。このクーパー靭帯が、加齢や胸の重み・揺れなどで伸びたり切れたりしてしまうと、垂れバストに。また、損傷してしまったクーパー靭帯は修復できません。

このように、筋力低下による猫背姿勢と、胸の形を保ち吊り上げているクーパー靭帯の損傷によって、バストは垂れてしまうのです。

要注意!垂れバストを引き起こす悪いクセ

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普段の生活習慣やクセが、筋力低下やクーパー靭帯の損傷を招いている恐れがあります。以下に当てはまる人は要注意です。

・いつも背中を丸めた姿勢でいる

長時間、背中を丸めて腕を前に出した姿勢でいると、背中側、胸側ともに筋力が弱くなります。特に、胸側の筋肉の衰えは、美しいバストに大ダメージを与えることに。

・浅く腰を掛けて深く沈み込んだ姿勢で椅子に座る

浅く腰を掛けて沈み込んだ座り方をすると、腰、背中が丸くなり胸が垂れた状態に。この姿勢は、クーパー靭帯に大きな負担を与えてしまいます。

美しいバストを維持するために。胸の筋肉を鍛える3種のエクササイズ!

美しいバストを維持するために欠かせないのが、胸の筋肉(大胸筋・小胸筋)を鍛えることです。

今回は、姿勢の崩れを防ぎ、垂れバストをケアするための「胸の筋肉の鍛え方」をご紹介します。なお、筋力を強化するには、筋肉を意識しながらエクササイズすると、より良い効果を得られます。

【エクササイズ①】

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・腕を軽く横に開きます。

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・外側(外旋)に回します。

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・肩甲骨の下辺りを収縮させたまま腕を肩より上へあげます。筋肉の収縮を感じたまま、ゆっくりと上げ下ろしを3回繰り返します。

【エクササイズ②】

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・坐骨よりも少し前に体重を乗せて、骨盤を真っ直ぐに立てた状態で腹筋に力を入れます。この姿勢をキープしたままチューブを持ちます。

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・肩甲骨を寄せながら腕を下げていきます。そして、筋肉の収縮を感じたまま戻していきます。これを5~10回繰り返します。

※ご自宅にチューブがない場合は、フェイスタオルで代用してください。

【エクササイズ③】

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・四つばいになって、肩幅よりも腕を広げて腕立ての状態に。

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・ゆっくりと肘を曲げていきます。戻るときは胸の筋肉を意識して。これを5~10回繰り返します。床での腕立て伏せがきつい場合は、壁に手をついて行うと良いでしょう。

筋力強化が垂れバストを防ぐカギ

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垂れバストをケアするには、筋力を強化することで正しい姿勢を保つことが重要です。特に大切な胸の筋肉を鍛えるには、今回ご紹介した3種のエクササイズを毎日の習慣にすると良いでしょう。

いつまでもハリのある美しいバストでいられれば、洋服選びも楽しくなって、いきいきとした毎日を過ごすことができますよ。

※安全を十分に確保したうえで行ってください。

※痛みを感じた場合はすぐに中止し、くれぐれも怪我等をしないようにご注意ください。

※効果・効能の実感には個人差があります。

里 順子(さと じゅんこ)

ボディメイクトレーナー

20代後半から気になり始めたボディラインの崩れを何とかしたいと一大決心し、東京でボディメイキングを学ぶ。トレーニング・ストレッチ・食事指導を取り入れたオリジナルのボディメイク方法を確立し、京都で女性専用のボディメイクをスタート。京都市中京区でBody make studio Bonitaをオープン。「健康的にイキイキと美しく」をコンセプトに、クライアントさまと一緒に楽しくボディメイクを続けている。他に、京都音楽劇団で2年間、身体づくりのクラスレッスンを担当。現在は、美姿勢・美脚スペシャリストチームRRRの『re・Frame walking』のワークショップを開催するなど、スタイルアップのためにキレイな歩き方が重要ということを女性に伝える活動を行っている。

URL:http://123-bblabo.com/