2016.12.06

健康

つらい「冷え」を解消!冬でもつま先や下半身をあたためるスクワットのポーズ!

たくさんの女性が悩まされる冷え。一般に冷えは生活環境や食生活、運動不足などにより血行が悪くなることで引き起こされると言われています。今回は、下半身の冷え解消に効果が期待できるスクワットのポーズをご紹介。体の引き締めや 、脚のむくみ解消も期待大です。

 

つめたっ! いやんなっちゃう冬の「冷え」

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冷えは女性に多く見られやすく、半数から7割の方が悩まされているといわれています。寒い冬になると特に冷えやすくなるのは、人間が体温を調節するメカニズムと関係があるのをご存知でしょうか。気温が低い時、人間は生命活動において必要な37℃前後の体温を維持するために、手指の先やつま先、または皮膚表面の血管を収集させます。これは、手足よりも重要な心臓や肝臓などの臓器に血液を集めて、生命活動を維持するためです。その結果、血液の循環が不十分になった手先や足先の温度が下がり、冷えを強く感じるのです。

 

スクワットポーズが冷えを救う! 体の芯からあっためよっ!P2450729

冬に強く出やすい冷えは、大きく体を動かす毎日のスクワットでやわらげることができます。スクワットは腰、太もも、脚など、体全体の70%以上の筋肉を一度に効率良く鍛えることができる運動です。実は、この「筋肉」が冷えを改善するキーポイント。人間の身体の熱の4割以上は、筋肉によって作り出されます。そのため、スクワットで筋肉量を向上させることは、ポカポカした冷えにくい身体づくりに繋がるのです。また、スクワットには全身の血液の循環をよくするメリットもあります。ゆっくりと行うスクワットによって、冷えた足先まで血液の流れが行き届くようになり、末端の冷えの改善に効果が期待できます。

スクワットは、回数を重ねるほど効果が現れるというものでもありません。呼吸を整えながら1回1回をゆっくりと、丁寧に行うことが大切です。一つひとつの動作を3秒以上かけてゆっくりと繰り返し、慣れてきたら5秒以上に伸ばしてみましょう。冷えの改善には、回数を多くするよりは、ゆっくりと動作する方が効率的に筋肉を鍛えることにつながります。

やってみて! 体がポカポカしてくるスクワット

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それでは、体をあたためて冷えを改善するスクワットの実践法をご紹介しましょう。

① 足を肩幅くらいに開き、つま先を外側に向けて緩やかにしゃがみ込みます。胸の前で両手を合わせながら、ゆっくりと呼吸を整えます。

 

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② しゃがんだまま息を吸うタイミングで両手を上にまっすぐに伸ばします。次に息を吸いながらゆっくりと立ち上がります。

 

P2450742③ 手を挙げたまま、今度は息を吐き出しながらゆっくりとしゃがみます。上げている手を胸の前で合わせ、再び①の動作に戻ります。

 

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この「座り」と「立ち」を続ける動作で1回とカウントし、5回繰り返します。腕を上げるのが難しければ、胸の前で手を合わせたまま行ってもかまいません。

 

下半身は普段の生活において、意識しなければ使わない部分が多いもの。このスクワットを行うことによって、下半身の強化にもつながります。まずは2週間続けてみましょう。

安全を十分に確保したうえで行ってください。
痛みを感じた場合はすぐに中止し、くれぐれも怪我等をしないようにご注意ください。
効果・効能の実感には個人差があります。

佐久間涼子(さくま りょうこ)

ヨガインストラクター

10代でヨガに出逢い、様々なヨガのスタイルを実践しながらヨガという世界観に一気に引き込まれ、ヨガブームを境に本格的にヨガのインストラクターとして活動を始める。
2007年に初めてインド・ゴアに渡り世界中のyogiとの交流をきっかけに更にヨガの魅力に触れる。
今日では都内にある「オハナスマイル」や「True Nature Studio」でのレギュラークラスをベースに、ヨガのある生活を満喫しながら、ヨガの魅力を日本各地で伝えている。
また日本最大級のヨガの祭典ヨガフェスタやTrue Natureなどにも講師として参加しており、様々なイベントでも活動中。

URL:http://www.sakumaryoko.com/